グレーゾーンと判明して3年が経ちました。

私は20代後半になって精神科を受診し、自分がグレーゾーンであることを知りました。

発達障害というわけではないけれど、定型発達（発達障害をもたない人）でもない。
発達特性は見受けられますが、確定診断は出ていません。発達障害と非発達障害の曖昧な境目に私はいます。

大人になってからグレーゾーンであると分かりましたが、では子供の頃は普通だったのかというと、ちょっと変わっている、個性的、天然、どんくさいという評価を受けていた記憶があります。

学生時代はそういった変わったところも個性の一つとして扱われるのみで、別段問題視されることもありませんでした。

しかし、社会人1年目に入った会社はチームワークや時間に間に合うよう作業をすることや、その場に応じた臨機応変な対応を求められる仕事内容で、2年弱勤務して退職。
その後同業種に転職しましたが、そちらでもうまく行かず1～2年後にまた退職。失業保険受給中に精神科に受診し、自分がグレーゾーンであることが分かりました。

その後間もなくコロナ禍の影響で実家に住みながらの就活が難しくなったことを機に、上京。
職業訓練を経て別業種に転職し、今に至ります。

あれからもう3年以上の月日が経過しました。

昔と比べて今は

「何とかして30代までに自分が長く働ける仕事・業種を見つけたい」
「親から自立しても困窮しない位のお給料が欲しい」

そういう気持ちで頑張って果たした転職先で、ありがたいことに1人で生活していけるほどのお給料もいただけるようになりました。

仕事はまだまだ覚えることが多いですが、他の同僚に迷惑をかけることも（人並みにはありますが）それほどなく過ごせています。
努力した分、やれることが増えているという実感もあり、やりがいを感じています。
（多少モヤることはありますが）進退を考えるほどの人間トラブルにも見舞われることもなく、今のところとても快適な環境で仕事が出来ています。

ただ、年齢的に体力の下り坂を感じるようにもなってきました。

昔と違って徹夜が出来なくなってしまいましたし、夕飯後の寝落ちなど、１日のスケジュールを消化する前に力尽きてしまうことが常態化するようになってきました。

金銭的な余裕ができたらジムにでも行った方がいいのかなと悩むところです。

土日は掃除や洗濯、買い出しなどでほぼ終わってしまうので、家事の時短もそのうち取り組まなければいけないなと思います。なんにしろ先立つものが必要なので、実行はもう少し後になりそうですが。

また、（これは年齢のせいなのか分かりませんが）SNSについても最近は放置気味で、LINEで身内と連絡するくらいになってしまっているのも悩ましいところです。
上京して以来しばらく忙しく、そういったものから離れてした分疎くなっているのもありますし、スクロールすれば延々と流れてくる膨大な情報とどう付き合っていけばいいか悩んでいるところもあります。

そんなこんなで、当分SNSはマイペースな閲覧・更新になりそうです。